前回の続きでございます。
展示即売は予想を上回る売り上げでこちらがビックリしました。ビギナーズ・ラック利き捲くり。ちょっとした田舎町での催しだったのと、どちらかといえばアメリカ人はゴツゴツしたモノを身につける人が多いので、こちらの作るアクセサリーが珍しく見えたのかもしれません。
ちょいと売れた作品のいくつかを載せてみます。
値段はピアスは10ドルくらい、ブレスレットは15ドルから20ドル、ネックレスは15ドルから40ドルと、自分の希望する価格よりは少し低めに設定しました。少し街で売る場合はもう少し高く設定できたかもしれません。よく知るビーズ屋のおばちゃんから大体材料の3倍の値段で設定すると良いよと言われたので、それも参考にしました。
(1=材料 1=手間 1=利益)
少し前に名刺なんぞも作りまして、と言っても名前とメールアドレスを入れたものだけなんですが、その甲斐もあってか、先日アクセサリーを買ってくださった方からメールを頂戴し、お買い上げのネックレスに見合ったイアリングが欲しいとリクエストを承りました。早速2つ作って、写真をメールで送ったら両方欲しいと言ってくださり、一昨日ある場所で待ち合わせをしてお渡ししてきました。喜んでいただけたようです。
今回は個人的に前売りをした分を含めて30点ちょい売ることができました。これは自分でも驚きで素直に嬉しかったです。私にビーズアクセサリー作りを教えてくれた友達には感謝です。ホリデーセールに誘っていただいたアメリカ人の友人にも感謝です。彼女はセールストークもメチャクチャ上手で、彼女の一言で買っていただいた方も何人かいまして、人見知りの私には勉強になりました。
私の日本人のお友達も手編みのマフラーを出展しまして、こちらの方も良い結果が出まして嬉しかったです。器を出展したアメリカ人の友人の方は、売れてはいたものの去年ほどの結果は出なかったようで、それが今も少し気になっているところです。彼女によれば景気によって売れるものも変わって来る、景気が良ければアクセサリー系、良くなければ陶器の方が売れるとのこと。アメリカは今景気の良いほうではないと思うんですが、私の勝手な推測では、大統領選でブッシュが勝って共和党の強いケンタッキーの田舎の人達も一安心して、アクセサリー系に財布も緩んだのかなぁって思ってます(笑)。
また機会があれば是非やるつもりです。一年に二度くらいが丁度良いのかもしれません。
今回の結果は良いモチベーションとなってますんで、チョコチョコ作り続けて行くつもりでいます。でもこれからしばらくは自分の欲しいものに集中します(笑)。